元スイーツ販売員の正直ブログ!

【さいたま新都心】パンタスティック!!2019AUTUMN〜秋のパン大収穫祭まさかの2回目参戦やで〜

【さいたま新都心】パンタスティック!!2019AUTUMN〜秋のパン大収穫祭まさかの2回目参戦やで〜
2019年9月28日
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皆様こんにちは、雅です。

前回、現在さいたま新都心のコクーンシティで開催中(9月13日〜9月29日)『パンタスティック‼︎2019AUTUMN』を題材に『パンタスティック!!2019AUTUMN〜パンタは秋のパン大収穫祭やで〜』を記事として掲載させて頂きました。多くの御観覧及びご反響、誠にありがとうございました。

そして今回も引き続き『パンタスティック』ネタです…。

というのもあの投稿後、個人的にコクーンシティに予定があったので、興味本位に催事場を覗いてみたところ、催事場が空いている時間だったので、ふら〜っと立ち寄ってしまいまして…また幾つかパンを仕入れてしまったのです…。

美味しそうなパンの陳列をみていたら、手が勝手に伸びてしまいました…パン好きの宿命でしょうか?いや最早、病気?中毒?のレベルです。まぁそんなこんなで、今回も選りすぐりの美味しいパンをご紹介させて頂きますので、宜しければお付き合いくださいませ。

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『オギノパン』

まずは有名所からいきましょう!神奈川県相模原市に、本社及び製造工場を構える『オギノパン』は、給食パンとしても利用され、地域に愛されるパン屋さんです。

『オギノパン』といえば、県内B級グルメ大会(正式には神奈川フードファイトinあつぎ)で2年連続金賞受賞した”あげぱん”や、百貨店の催事に出品すれば、1日約2000個〜3000個売り上げるという”丹沢あんぱん”が定番商品です。皆様も名前ぐらいは聞いたことがあるのではないでしょうか?

今回戴いたのは“丹沢あんぱんのこし”です。あげぱんも戴いてみたいところだったのですが、オーナーさんのこだわりで、フライヤーのない店舗、つまり揚げたてが用意できない環境では、あげぱんを提供しないそうでして…。

なので百貨店の催事では、基本的に丹沢あんぱんの提供が多いようですね。少し残念ではありますが、あげパンは神奈川県に行った際に戴く楽しみにしておきます!

丹沢あんぱんは、丹沢山系にちなんで作られたパンで、だから山のようにこんもりした形なんだそうですよ〜。しっとりした日本人好みの皮にするため、北海道産の「エゾシカ」という内麦と和菓子用の上質な餡を使用し、それらを1つずつ職人さんが手包みしているそうです。中の餡はこし餡や粒餡をはじめ、8〜10種類。季節ごとに味は変化があるようです。

さて、こちらが”丹沢あんぱんのこし”になります。

丹沢あんぱん”こし” 150円(税込)

つやっとした美しいフォルム。これが手包み…職人さんの熟練の技が輝いていますね。

中にはこし餡がたっぷり!物自体は子供の掌くらい小さいのに、妙に重いのはこんなに餡が詰まっていたからだったのね〜!では職人さんに感謝、謹んでいただきます…。

んん〜!餡は舌触りが良く、薄い皮がとってもしっとり!脱脂粉乳が入っているからかなと思うのですが、なんとなくあんバターっぽい風味がします。でも庶民的なあんパンというより、上品な和菓子ですね。個人的には餡よりも、皮が堪りませんね〜。餡のシンプルな甘みを上手に引き立てています。美味しい!

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★★★☆☆ 総合評価:3.6

もしお土産で頂いたら絶対嬉しい!お茶請けで出てきたら絶対嬉しい!ギフトにも、3時に緑茶やほうじ茶と一緒に召し上がったら、最高のおやつタイムになることでしょう!150円と比較的安価ですし、もっと色んな味買っとけばよかった!また催事などで見かけたら、次は違う味も購入してみようと思います。あとあげパンも食べに行かなくちゃ!

『おへそcafe&bakery』

今まで出会ってきたベーカリーの中でも、群を抜いたこだわりを持つお店を発見しました。それが、これからご紹介する『おへそcafe&bakery』です。

オーストラリアやヨーロッパでは「Real Bakery Campaign(本物のパン運動)」という伝統的なパン作りに回帰するための動きがあるそうです。それは、本来じっくりと時間を掛けて作る、天然思考で栄養豊富な発酵食品であるべきパンが、人工的な成分を使い、短時間でパンを作ることに概念をおいてしまうことで、本来のあるべきパンの形でなくなっているということを、今一度考え直そうという活動です。

この活動に大いに共感した『おへそ』は、アジアで初めて「Artisan Bakery Association(伝統パン職人協会 本部オーストラリア)」に加盟したベーカリーです。自家製の無農薬玄米と水、そして塩の3点のみで構成した酵母を、24時間じっくり自然発酵させる原始的な方法でパンを製造することで、本物のパンを提供してくれるベーカリーなのです。

『おへそ』は広島県世羅町が本拠地で、パンショップだけではなくカフェも運営しているので、そちらでパンを戴くことも出来るようです。また今回のような催事や、道の駅での販売など幅広く活動していますので、そういった場所での購入も可能です。

更に、オンラインでのパン販売もしているので、詳しくはHPをチェックしてみてください〜!

さてさて、そんな私が今回チョイスしたのは“かぼちゃ&クリームチーズ”。『おへそ』は基本的に食パンやカンパーニュなどのハード系のパン製造が中心のようです。”かぼちゃ&クリームチーズ”もカンパーニュに具だくさんのスペシャルなやつです!

かぼちゃ&クリームチーズ 500円(税込)

9000年以上前からヨーロッパで栽培されている、人工的な手をほぼ加えずに育った古代穀物を原種とした小麦のことを「スペルト小麦」というらしいのですが、その希少な小麦を100%使用した贅沢なカンパーニュ。そこに、広島県産のかぼちゃとよつ葉のチーズを添え焼き上げています。

見るからに美味しそうで、迷わず手に取りました。

リベイクしてみると、ナッツを炒った時のような芳しい香りが漂います。切り分けると、中にはレーズンが!では早速…

ふわぁ〜チーズがほんのり溶けてるよ〜!かぼちゃのペーストは、余計な手が加えられていない、時季物の甘さ〜!というか、生地!カンパーニュってもっと歯応えがあるイメージだけど、こちらのは思っていたよりも、柔らかい!食感を例えるなら…もぎゅっ!って感じ!全然伝わってないと思いますが!(笑)

窯焼きされたパンのクラスト(パンの表面)は、香ばしくて丁度よい歯応え。「これカンパーニュじゃなくて、実はリュスティック?!」と疑ってしまうくらい、中はもっちりです。スペルトの独特な香りが凄く良いですね〜。

もっと酸味が強いかなと思っていましたが、チーズのコクやレーズンの甘味でそんなに気になりません。中のレーズンは発酵の役割を兼ねているのかもですが、一気に上品なテイストになるというか、これを田舎パンと呼んで良いものか…。

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★★★★☆ 総合評価:4.0

かぼちゃやチーズなどの具材はあくまでパンの引き立て役!主役がちゃんとパン!具材にピントが合いすぎてベースのパンが美味しくない、意外にそういうパンって多いんですよね〜。こだわりが強い分、味や香りも強いので好みが分かれるかもしれませんが、私は好きでした!そこそこ良いお値段ですが、ずっしり重くて、それだけの価値があるパンです。

『co-mame bakery』

埼玉県新座市に店舗を構える『co-mame bakery』。地元の素材にこだわリ製造されるパンたちは、一際美味しそうに見えたので購入してきました。正直、店名すら存じ上げなかったのですが、数多くの雑誌に取り上げられる人気店なんだそうです。パンタスティックにも何度か出店していたり、また「コマメベーカリー」と題した出張販売を行うなど、マルチに活動をされているようですね!

常時80種類前後の種類のパンが並ぶ中、人気No.1は群馬県産の豚肉を使用した”嬉嬉豚のカレーパン”!でもこの日は、残念ながら品切れ…。

でもどうしても群馬県の嬉嬉豚を味わいたい!と思った私は、それを利用して作られているという“コロッケパン”を購入してきました。

コロッケパン 200円(税込)

コッペパンに千切りキャベツが敷かれ、嬉嬉豚の挽肉を使った小さなコロッケが2つ。リベイクしたので少しこんがりして見えますが、パン自体はふんわり柔らか。

コロッケは粗目にマッシュしたじゃがいもと、挽肉というシンプルさ。ほんのりバターの風味と、ソースの甘さが滲みています。カレーパンのように嬉嬉豚が塊で入っている(らしい)訳ではないので、肉感が特別強い訳ではないけれど、確実にじゃがいもに美味さをプラスしています。

全体的にあっさりとしていて、如何にも田舎のコロッケパンって感じ!こういう素朴なの大っ好き!

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★★★★☆:総合評価 4.0

お惣菜パンが強いという口コミがあったのですが、自家製のプリンが丸々入った”プリンデニッシュ”や四角い形状の”クリームパン”など、スイーツ系も美味しいらしいです!お値段も比較的安価で、添加物を使わない天然思考なパン屋さん。近くにあったら通っちゃいそうです。もっと色々な種類を食べてみたいので、近々店舗にお邪魔しようと思います!

『玄米とお味噌の天然酵母ぱん 手づくりや』

“天然酵母”とはそもそも、穀物や果物など自然にある酵母を育てたもののこと。知識の浅い私は、りんごやドライフルーツ、酒粕などを主として酵母を作るというイメージがありました。

なので『手づくりや』のように、玄米と味噌の酵母と聞いた時、そんなことが可能なのかと少々驚いてしまいました。でも、玄米は立派な穀物ですし、味噌は発酵食品ですから勿論、酵母菌を培養することが出来るのですよね。それにしても、やはり玄米と味噌の天然酵母なんて珍しいことに変わりない気がします。

どんな味わいなのだろうと、気になりますね!

『手づくりや』は、田植えから稲刈り、天日干しで玄米を、その米から麹を作り味噌を作る、完全なる自家製のものを使用しています。以前は米も自家製だったらしいのですが、現在は白岡産減農薬「コシヒカリ」を使用しているそうです。そりゃそうですよ!天然酵母でパンを作るだけでも、相当な手間暇が掛かっているはずですから、寧ろ味噌が自家製なだけでも凄すぎです!

それでも素材へのこだわりは徹底されています。小麦は北海道産、砂糖やオリーブオイル、ナッツなどはオーガニックのものを使用。チーズやバターは「よつ葉」の物を、塩はモンゴルの「天日湖塩」、野菜は自家菜園のものを中心に、無農薬の物を使用しているそうです。

というか、野菜も自家菜園?!これがパン作りへの愛なのか…どうかお体ご自愛くださいませ。

さて、そんなこだわりとパンへの愛情がたっぷり入った、有り難いパンがこちらです。

ざっこくぱん 580円(税込)

“ざっこくぱん”の原材料は”小麦粉、全粒粉、玄米、もちきび、味噌と酵母塩”。如何にも体に良さそうなラインナップ。食べ応えもありそうですね。

まず、パンをカッティングするのにこんなに苦労します?!というくらいの弾力。包丁がパンの重みを伝えてきます。生食しようかと思っていましたが、絶対的に焼いた方が香りが立つと感じたので、すぐにリベイク。

やっぱりリベイクすると、穀物の豊かな香りと、ほんのり味噌の甘い匂いが…では実食…。

うっまっいっ…。もっちりを超えてむっちむちな生地。もち米が入っているから、尚の事もちもちなのかしら?とにかく凄い弾力です。耳は薄めだから、焼くとカリカリ。

全体的に味噌強しではないけれど、中でも味噌の風味が一番濃く感じられる場所が耳かもしれません。酸味はなく、逆に玄米や穀物が甘く感じるくらいです。一口食べるごとに穀物の風味が強く感じられるような、口の中が洗脳されていくような、中毒性のある食パン。ハマる人は本当にハマってしまうと思います。

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★★★★☆ 総合評価:3.8

稲作から始める天然酵母へのこだわり、これが本物の天然酵母の手づくりパン。味は万人受けではないかもしれませんが、きっとこのこだわりや丁寧な作業は、消費者の方たちに、しっかり伝わっていると思います。

他のパンも気になりますし、埼玉県蓮田市にある店舗には、小さな喫茶があるようなので(現在は休業中のようですが、噂ではパンと一緒に珈琲が飲めるとか!)一度来店して、亭主の方とお話してみたいです。本当に美味しかったです。

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2回に渡りお届け致しました『パンタスティック‼︎2019AUTUMN』の特集は、如何でしたでしょうか?

どの店舗もこだわりや工夫に溢れていますね。でも“保存剤、乳化剤などの添加物不使用”や”地元の素材にこだわった”など、今や珍しくもなく、どこか個性が似たり寄ったり。いまいちパンチが足りないなと感じたのが本音です。数あるベーカリーの中でも、人気や有名という称号が欲しいなら”飛び抜けた味”か、”突出したこだわりや個性”がないと厳しいですし、逆に味が秀でていたり、そういったこだわりや個性が強い店舗は、称号なんぞに興味がなくても、自然と名が知れ渡っていくものです。

インスタ映えする物や高級思考を売りにした専門店は、ブームがされば自然と消えていくものだと私は考えています。最後まで愛され、残るものがどのような物なのか、これからも食することを通して学び、研究していきたいと感じました。

まぁ何はともあれ!”食べ物は美味しいのが1番!”というのが私の食へのこだわり!皆様も、ご自分の価値観に沿った食を追求していって下さい。

私はこれからも、自分の美味しいと思う物を、自分の舌で探して行きます。『パンタスティック‼︎2019AUTUMN』は9月29日、そう明日が最終日です。ご予定が宜しい方は、是非覗いてみて下さい。

沢山の素敵なベーカリーに出会えるチャンスですよ!

2019年9月28日 心を込めて雅

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