【さいたま新都心】パンタスティック!!2019AUTUMN〜パンタは秋のパン大収穫祭やで!〜

【さいたま新都心】パンタスティック!!2019AUTUMN〜パンタは秋のパン大収穫祭やで!〜

2019年9月23日
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皆様こんにちは、雅です。

先日弾丸で、栃木県にプチ旅行に行きまして、その記事を投稿しようと編集を進めていたのですが、現在開催中のものから先にご紹介差し上げたほうが、皆様も楽しめるかなと急遽この記事を投稿することにしました。

さて、タイトルからもお察し頂けるかと思いますが、9月13日〜29日までさいたま新都心のコクーンシティで『パンタスティック!!』というパンの催事を行っていることをご存知でしょうか?

今回で4回目の企画らしく、定期的に開催されているようです。各県(主に関東圏内)から有名所のベーカリーが日替わりで、売れ筋及び人気品やオススメ品を出店するので、多数の店舗のパンを一挙に楽しむことが出来るという画期的なイベントですね。

私は関東住み、パンタスティックは地元でもそこそこ有名なイベントだったので、情報は耳に入ってきていたのですが、なかなか足を運ぶ機会がなく…ですが!4回目にしてようやっと行って参りましたー!

というのもですね!私の大好きなベーカリーの出店が、初日から3日間あったのです!行ったからには、それ以外の気になるパンも欲しい!と欲張っていくつか手に入れてまいりましたので、ご紹介致します!

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二子玉川・『高級食パン専門店 あずき』

まずは有名所『高級食パン専門店 あずき』の“AZUKI食パン”から。あずきは、二子玉川に店舗を構える食パンの専門店。”AZUKI食パン、SHIRO食パン、MATCHA食パン”の3種類で勝負しているお店です。

店頭で買う際には、1枚切りから買えるようですが、今回の催事では、1.5斤のみの販売でした。1.5斤で1200円(税込)という庶民には少々痛い出費ではありますが、最近は高級食パンが流行っていますからね〜。小豆好きのお連れ様の強い要望もあり、買ってまいりました。

AZUKI食パン 1200(税込)

北海道産の小豆を100%使用、また小豆に合わせて独自のブレンドを追求した、”日本人のための新しい食パン”だそうです。カットすると断面にはたっぷりの小豆が。まずはお店推奨の生で頂きます。

ん〜もっちりですね〜!カットしたときも弾力があるなと思いましたが、伸びるような強さのある、しっかりした生地です。パン自体は甘さ控えめで、小豆の甘さが引き立っています。では次はトーストしてみましょう!

おー!焼くと小麦の香りが立ち、また違った印象です。バターの風味が少々弱いので、勝手に塗ってみました。するとバターのミルキーさと甘さ控えめな生地、温めたことでほっくりした小豆が、まるで和菓子のようなテイストに変身。

バター×小豆の相性の良さは◎ですね!2〜3分を数回繰り返しリベイクすると、耳がこんがりしてラスクのような美味しさが出てくるのでおすすめです!

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♥♥♡♡♡ ぞっこん度:2.5

個人的に総評があまり伸びなかったのは、正直どこにでもある普通のパンという印象だったからです。以前記事にした『レブレッソ』のように、価値のある値の高さではないと思います。

” あずきの食パンは「新しいのに懐かしい」” とHPに記載してありましたが、私には新しさも、懐かしさも感じられず…好みの話も勿論あるので、一定数のファンはいると思いますが。私は小豆を食べている感覚より、パンを食べている感覚が欲しかったです。

でも小豆の大きさが均一だったりと、小豆に関するこだわりは伝わってきました。

埼玉・『川越ベーカリー楽楽』

埼玉県の川越市に本店がある小さなパン屋「川越ベーカリー 楽楽」さんです。菓子屋横丁に遊びに行った際に見かけ、素敵な外装の建物だなぁと思ったことはあったのですが、食すのは初!

今回は、人気商品の“お味噌のパン”と今年の3月に発売されたという“しっとりバターの黄金食パン”をゲットしてきました。

HPを拝見すると、パンの素材や原料への配慮、そのこだわりがとても強く伝わってきます。お味噌のパンも、黄金食パンも、北海道産の小麦を初め、体に優しく安全な素材を使っているようです。合成保存料や合成乳化剤を使用せずに作っているという天然志向が、人気の理由でもあると思います。

お味噌のパン 200円(税込)

ではまず“お味噌のパン”から!リベイクしてみると、表面がほのかに焦げ、お味噌の香ばしさがなんとも言えません!小麦粉に餅粉を混ぜているというパン生地は、ふわっと優しい柔らかさ。

外側は例えるなら、メロンパンのようなクッキー状のさっくり感。甘い秩父のお味噌が、甘じょっぱくて後引く!

しっとりバターの黄金食パン 600円(税込)

お次は“黄金食パン”!下の写真を見て頂くとおわかり頂けるかと思いますが、中はとても綺麗な黄色!着色料を使わずに、卵黄やバター、牛乳、生クリームなどの素材から出た自然の色味です。クリームチーズを使用する代わりに、水は一切使用しない製法なんだとか。

でも私がこのパンに惹かれた決め手は“バターを通常の5〜6倍使用している”という点。それってどんな味のパンなのよ〜!と、わくわくの実食です。

生食すると素材の甘さと、濃厚なクリームチーズの風味が味わえます。確かにとてもバターっぽいけど、本当に5倍も使われている…のか?と思うでしょ〜?

でもリベイクすると…もう目が点!バターの塊ですよ、こりゃぁ〜!クリームチーズのコクと、優しい酸味も本領発揮です。焼いたことで強まるバターの香り。しっとりしたパンをかじれば、じゅわっと溢れるバターの旨味。とにかく噛めば噛むほど、甘み甘み甘み!楽楽さん〜やっちまったなぁ〜!

と、どうやら黄金食パン、フレンチトーストにしても美味とのことで、試してみました。

数時間卵液(雅は卵、牛乳or生クリーム、三温糖で作ります)に漬けてからフライパンで焼きます。本体にこれでもかと甘みがあるわけだし、流石にくどいんじゃないのー?

と、ひとくち…

っんんんっまーい!なにこれなにこれ!?芳醇な香りはグレードアップ!肉汁を想像させるくらい、次々溢れるバターの油分。メイプルシロップと絡まれば、家で作ったとは思えないリッチなお味…これは禁断の味…悪魔のスイーツ…。

“ハイカロリーにまずいものなし!”

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♥♥♥♡♡ ぞっこん度:3.9

お味噌のパンは優しく素朴に、黄金食パンはがつんと贅沢に。様々なアプローチ法でパンの美味しさを教えてくれる、そんな印象でした。完売続きの人気商品だという”プレミアム食パン”や、その他のパンたちも是非戴いてみたいものです。

川越ベーカリー楽楽は、サンドイッチを売りにしている2号店と、さつまいもスイーツ専門の3号店があるとのことなので、近いうちに店舗に足を運んでみたいと思います。いや〜美味しかった。

埼玉・『Boulangerie EMU(ブーランジェリーエミュウ)』

埼玉県所沢市に本店を構えるBoulangerie EMU(ブーランジェリーエミュウ)をご存知ですか?

こちらのお店が今回の私のお目当て!私の小学生時代に知り合いの方から、こちらの”それ”をお土産で頂いたのが、運命の出会い!そう、その名も“メープルラウンド”

カットしたラウンドにバターを塗り、トースターで焼いた時の香り、初めて口に入れた瞬間の感動が忘れられず、母に強請って何度か買って来てもらったことはあったのですが、最近はめっきり…。

なのでパンタスティックにEMUが出店すると知った瞬間、あの香りと味が蘇り、自然と口の中に唾液が溢れました。このために私は2時間弱列に並んだのです…。ディ○ニーランドのアトラクションなら、並ぶことを放棄するところです…が!今回はそういう訳にはいきません!

苦節十年…手に入れたラウンドさんはこちら!       

メープルラウンド ハーフサイズ 300円(税込)

ひゃああああ!!!このフォルム、懐かしいの極み〜!!!  

今回出品されていたのは、メープルと大納言の2種類でしたが、店舗でならくるみやチョコチップなど全8種類のラウンドがあります

勿論、その他にもスイーツ系からお惣菜系など、店舗には様々なパンが揃っているようです。所沢市のみならず、東京県内や埼玉県内に数店舗、また移動販売も行っているそうなので、HPでお近くの店舗を確認してみてくださいね!

私はメープルラウンドLOVEなので、メープルのみを3本購入!(店舗だと1本売りもありますが、今回はハーフサイズのみの出品でした)

これはリベイクした方が美味しいと承知の上で、久々のご対面なので生食から。

うん!これこれこれよ!渦のように練り込まれたクセのないメープルの甘さと、それを引き立たせる生地のシンプルさ。生クリームを練り込んでいるというのに、軽やかで無心で食べてしまう…。

次はお待ちかねのリベイクver.〜!   

トースターのチーン音が待ちきれないなんて、いつぶりだろう…(笑)

オススメのリベイク法は、バターを予め塗って(ほんのちょびっとでいいんですよ!)からトースターにinする!そうすると、ほら見て!溶けた部分だけ色が淡い色になるんです。

この部分に辿り着いたときが、味覚の天国ですからね!じゃあいっただっきまーす!

うううぅぅぉぉぉおおおおおお!!!!何度食べても!!!!んんんっっまああああいいいいいい!!!!!!!!                    

リベイクしたお陰で、デニッシュパンのようにサクッと歯切れの良いクラフト(パンの表皮及び耳に当たる部分)と、もっちりとした生地。メープルの少し蕩けた舌触りと、生より明らかに増した甘美な香り。

バターの沼に口を付けたら最後。このパンに魅了されてファンになってしまいますからご注意を(笑)

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♥♥♥♡♡ ぞっこん度:3.8

地元では有名、でも全国区での知名度はないのが少し残念なような…優越感のような…。秘密の花園的な、私の思い出のパン屋さん。何年経っても、あの頃と味が変わっていないことに感動で、涙が出るほど嬉しかったです。どうかこの美味しいパンがずっと食べられますように、皆様も是非応援して下さい!

絶対また買いに行きます!大好きです!!

茨城・『pain Atelier Cressent(パンアトリエ・クレッセント)』

茨城県の龍ケ崎市にある、住宅街にこじんまりと佇むベーカリー、それが『pain Atelier Cressent(パンアトリエ・クレッセント)』。

今回パンの購入をさせて頂いたのは、実はお連れ様の出身が龍ケ崎市だから!馴染みのある地元のベーカリーだったとのことで、私も興味がありました。茨城県は広大な土地を生かして、陸稲(水田ではなく畑で作る米)や小麦粉、鶏卵などパンの原料になる農産物の生産量が多いそうです。

そんなパン素材の宝庫の中で作るクレッセントのパンは、やはり茨城県産の「ゆめかおり」を主に使用。今回購入させて頂いた食パンも“ゆめかおり小麦+ゆめかおり全粒粉(5%配合)=ゆめかおり100%”という地元勝負なパンです!

ゆめかおりイギリスパン 180円(税込)

さてこちらが“ゆめかおりイギリスパン”です。乳製品は一切使用なし!肝心のお味は…正直生食はあまり好みではありませんでした。

というのも、そもそもイギリスパンって、リベイクして食べるのがポピュラーですもんね〜ってことで、とっとと焼いちゃいます(笑)

うん良い色!イギリスパンはカリッカリに焼かなくちゃね!それにしても小麦の焼ける香りって、どうしてこんなに魅力的なのか…。            

生地はキメが粗く、なんかワイルドなイメージのパン…なのに全粒粉が配合されている(=カロリーないぐらいヘルシーだと思っている)って、どんな優しさ?!

全粒粉が舌先に当たるプチっと感、サクッと薄めの耳は軽やかで、まるでラスクみたい。全体的に甘さ控えめで、あっさりとした味わいなので、バターやジャムが良く合う〜!あーでもチーズトーストとかにしても美味しそうだなぁ〜。私食パンは厚切り派ですが、これはこの薄さがベスト!全粒粉のクセもなく、食べやすかったです。

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♥♥♥♡♡ ぞっこん度:3.0

オーナーさんは「美味しいパンになれ〜」と気持ちを込めて、毎日パンを作るそうです。お客様とのコミュニケーションを大切にしながらも、丁寧な仕事を。お会いしたことはないですが、HPから温かみのある人柄を感じました。まずはオーナーさんと、その地元愛に拍手!

食パン自体は、シンプルで比較的特徴は少なかったですが、だからこそ食べやすかったです。基本に忠実な製造をしているような印象も受けました。店頭には40種類前後のパンが並ぶそうで、一度お邪魔してみたいものです。クロワッサンとか、是非戴いてみたいですね〜。

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冒頭で、パンタスティックのシステムは簡単にご説明させて頂きましたが、ここで更に補足させて頂きますと、ベーカリーが出品するのはパンだけではありません。例えば、ジャムやオリーブオイル、またパンにちなんだグッズなども販売しています。

特にジャムはパンに不可欠ですから、ジャム専門のお店も出店しているのだとか。ということで、1つ気になるものがあったので買ってみることに。

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千葉・『Bocchi SEGAWA PEANUTS』

突然ですが皆様、落花生はお好きですか?

スーパーなどで見かける市販の落花生やピーナッツバターって原材料を確認しても、使用されている物の殆どが外国産なんですよね。国産の物は、ほぼお見かけしません。でも落花生は、国内で全く生産していないわけではないのですよ!さて、私も落花生に特別詳しい訳ではないので、ここから先は調べながら記事を書きます。

色んな資料の受け入り状態になること、ご了承下さいませ。

国内生産の内、収穫量の8割を占めるのは千葉県房総半島なんだそうです。房総半島は落花生の名産品。そんな落花生の加工や販売に情熱を注いで来たのは「株式会社セガワ」。

親子代々その手法は受け継がれ、現在は3代目。

そんな3代目が2015年、新たな試みとして立ち上げたブランド、それこそがBocchiです。

比較的新しいブランドにも関わらず、本場の生産者が作る本格的なピーナッツペーストとして、全国各地の味の巨匠から重宝されているとか。そんなピーナッツペーストがこちら!

ピーナッツペースト〈シュガー〉 972円(税込)

“シュガー、クランチ、プレーン”の3種類のテイストから、今回はシュガーを選びました。シュガーの原材料は”千葉県産ピーナッツ、北海道産のてんさい糖、千葉県旭市産伝統製法塩”の3つのみ使用(クランチも同様)。

プレーンに至っては、原材料が千葉県産ピーナッツのみ!なにそれ凄くない?(笑)もうただの焙煎した落花生じゃんと笑ってしまうレベル。だがしかし、私は直ぐに笑いを止め、前言撤回する羽目になった…

側面のラベルには“添加物を使っていない為、油分と固形物が2層になっているからよく混ぜて食べて”と記載してある…じゃあまず混ぜるかね。

と、蓋を開けると既に結構なピーナッツの香り…え?もう?…と思いながらスプーンで混ぜると、更に強烈に香ばしいピーナッツの香りが…!っていうかなにこのとろとろ加減!

罪な感覚になりながらも一匙ぺろり…?!滑らかよりももっと上ってどんな表現すればいいの?

緩いヌガーのように、口に含んだ瞬間はぬったりと、でもすぐに体温で滑らかに変化し、最後はピーナッツの芳醇な香りだけ残して消えていく…というイメージ。

深いコクのある上品な整った味わい、文句の付けようがない舌触り。オーバーに思うかもしれませんが、美味さで脳髄まで痺れるような感覚です。パンやクラッカーの付属のように考えていた私の愚かさよ…考えを改めます…。

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♥♥♥♡♡ ぞっこん度:3.8

落花生の素材の質、それに似合った焙煎方法でこんなにも美味しいものが出来上がるのかと感動しました。今まで食べてきた物は何だったのか…と思ってしまう程です。

「もう他のピーナッツバターなんて食べられない!」とブログで紹介している方がいらっしゃいましたが、食べればこの気持ちがよーく理解出来るはず!催事販売だけでなく、オンライン販売もしているようなので、本物のピーナッツバターを味わってみたい方は、是非一度お試しあれです!

岐阜・『famfam』

“ほっとやすらげるティータイムの時間を”がコンセプトのスコーン専門店。取扱商品はスコーンをはじめ、ジャムやスコーンクリーム(クロテッドクリーム)、紅茶などになります。以前、何かの際に戴いたことがあった気がするのですが「どんなんだったかなー?」と記憶を蘇らす為に購入してみました(笑)

スコーンには、岐阜県産や愛知県産などの国産小麦を100%使用。マーガリンやショートニングを使用せず、北海道産の良質なバターと、無精製のてんさい糖や純粋蜂蜜などで味を構成するこだわりがあります。

勿論、着色料や香料は無使用。地元や近郊産地の素材を意識しながら、フレーバーによって素材を選んでいるそうです。またfamfamの魅力は、それらをひとつずつ手作りしているしているところ!スコーンは大きく分類すると”スペシャルスコーン(スイーツタイプ)、セイボリースコーン(お食事タイプ)、ベイシックスコーン(シンプルタイプ)”の3パターンで、総フレーバー数は13〜15種類前後だと思います。

“さっくり、ふんわり、ざっくり”とタイプによって、配合を調整しながら食感にも工夫があるようです。

さて、そんな多種類の中から今回チョイスしたのは、人気No.1の”クランベリーヨーグルト”味のスコーンです。

クランベリーヨーグルト 260円(税込)

生地が崩れたり食感が変わらないように、ほんのり温めてみました。断面はこんな感じ↓↓

まず驚いたのは、手で割ってもボロボロ崩れなかったことです。「スコーンって美味しいけど、ちょっと食べづらいのよね〜」なんて思うこと、今まで多々ありましたが、すんなり割れた!それもその筈、スコーンの割に、生地がとてもしっとり!表面はさっくりで、中はしっとり。

水分を奪われない感じが、食べやすいです。また断面からもわかると想いますが、ほんのり洋酒が効いたクランベリーがごろごろ入っています。ヨーグルトの酸味が後味に爽やかさをプラスしてくれるので、あっさりとしているのが良いですね。

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♥♥♥♡♡ ぞっこん度:3.0

スコーン特有のぽそぽそ感が少ないので食べやすく、老若男女に受け入れて貰える印象です。1種類しか食べていないのでなんとも言えないですが、個人的には、安全圏?というか無難な路線を走っているのかな?とも感じました。

でも味のバリエーションも多いので、ギフトにもってこいかもしれません。「このスコーンにはこんな紅茶が合いますよ〜」など、スコーンをより美味しく戴ける方法がHPに記載されており、とても参考になるので、ご興味があれば是非覗いてみてくださいね!

虎ノ門・『Blanc』 ※現在、大宮に移転

虎ノ門といえば、虎ノ門ヒルズやホテルアンダーズ東京のイメージが強く、高級志向の街というイメージですよね〜(わたくし田舎者のもんで)。そんな虎ノ門の路地裏に、ビストロ兼ベーカリーがあるそうで、それがこれからご紹介する『Blanc』です。

パン職人さんと料理人さんが手を組み立ち上げたので、ビストロのメニューとしてもこちらのパンが提供されるんだとか(しかもパン食べ放題のプランもあるんだとか!興味ありです!)。

ハードパンをはじめ、サンドイッチやペストリーまで、約20種類前後のパンが連日並び、特にルヴァン種で作られたカンパーニュ「瓦」が人気のようです。2019年9月5日には、大宮に2店舗目をオープン!今注目すべき人気のお店です。

Blancの人気商品がカンパーニュと知らず…というか正直に申し上げますと、Blancの商品は何となく美味しそうだな〜で手に取ったので、お店の知識もゼロで…。でもでも!今回私がチョイスした“チャバタ”、好きなやつ!人選(パン選)は間違ってなかった!

チャバタ 130円(税込)

北海道産の小麦粉全粒粉で作られており、もっちりと食べ応えがあります。ポイントは、オリーブオイルが既に練り込まれて作られているということです。チャバタって一般的に、オリーブオイルとか塩を付けて食べるイメージがありませんか?これはもう完成形なので、食べるだけ(笑)

スペイン産の物を使用しているようなので、強い特徴を感じることはありませんが、リベイクすると心なしか豊かな香りがします。

シンプルでそのままでも美味しい!でも更にオリーブを付けちゃう!(笑)付けたのはイタリア産のフルーティーな味のオリーブオイル。もっちりとした生地に染み込んだチャバタも堪らん!…でも本来の美味しさが強い香りに消されたので、最終的にはそのままむしゃむしゃしました。

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♥♥♥♡♡ ぞっこん度:3.3

シンプルisベスト!「パスタソースをこのパンで拭ったら、とっても贅沢だな〜。あ、でもチーズやハムを挟んで、サンドイッチにしても最高だろうな〜」など、シンプルなパンだからこそ、リメイク法が沢山浮かんで来ますね!勿論、そのままでも美味しく戴けますので、皆様も一度召し上がってみてください。

ビストロにも行ってみたいな〜!

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パンタスティック、まさに秋のパン収穫祭ですね!今回はお目当てがあったので、朝からコクーンに入店して長い時間待ちましたが、SNSを確認すると「夕方以降はあまり待つことなく買える」とか「一度品切れていたものが、夕方見たら再入荷していた!」など穴場な時間もあるようですよ!

但し、確実にお目当ての物がある場合や有名店舗の物が欲しいなど、明確な目的ありでしたら、待つこと覚悟で早めの来店をおすすめします。私は沢山のパンが一同に見れて、想像以上に楽しかったので、機会があればまた参戦しようと思っています!出店状況や詳細は、さいたま新都心のコクーンシティHPに記載がありますので、興味のある方は是非覗いてみてくださいね!

2019年9月23日 心を込めて雅