【東京・浅草】粉花(このはな)〜姉妹の作るほっこりパン編〜

【東京・浅草】粉花(このはな)〜姉妹の作るほっこりパン編〜

2020年4月13日
スポンサーリンク

北海道産の小麦粉とオーガニックレーズンから作る自家製レーズン種、沖縄県産の塩に、少々のきび砂糖とバターで作っています」と教えてくださったのは、藤岡恵さん。『粉花(このはな)』は2008年7月創業のベーカリー兼カフェ姉妹で経営する小さなお店で、姉の藤岡真由美さんが焼くベーカリーを、妹の恵さんが販売(接客)しています。

フィリング(パンの具材)も減農薬の物やオーガニック系の物を使用するなど、素材にこだわった素朴で優しい味わいのパンたち。シンプルな作りなので、安心していただけるのも嬉しいポイント!早いと12時前後には商品がなくなってしまうこともあるという、売切次第閉店の人気店です。

店内 

公式HPより参照

公式インスタグラムにてパンの種類が公開されています。大きく変動することはないようですが、季節ごとに多少の変動はあるそうなので、要チェックです!

パン

“丸パン 200円(税別)”

ふんわりもっちり柔らかなクラム(パンの中身)は、きび糖とバターのほのかな甘み。小麦の美味しさを楽しめる、素朴で優しい味わいが特徴です。

食パンも同じ要領で作られているそうで『粉花』のベースとも言えるパン。

“カンパーニュ ハーフ 300円(税別)”

小麦粉、酵母、塩、全粒粉(石臼引き)のみで作られており、今まで食べた中でも、究極にシンプルな“カンパーニュ”。

もっちりとした弾力のある生地。小麦の甘味や全粒粉からくる微かな酸味が特徴で、噛むほどに美味しい一品。店中に立ち込める小麦の焼けるあの香りが、全部詰まったようなパン。お店の人気商品です。

♥♥♥♡♡ ぞっこん度 3.9

どこか懐かしい気持ちにさせる、家庭的で素朴な美味しさのパンたち。何が入っているか材料が明確なので、老若男女問わず、安心していただけますね。訪問した時間が遅かったということもあり、この日は商品も残り僅かでした(また残念なことに、カフェもやっていませんでした)が、定番以外にも“スコーン”や“ベーグル”などのラインナップも存在するそうです。お目当ての商品がある方は、早めの来店をおすすめします。

粉花(このはな)

定休日日曜〜火曜日・祝日 ※カフェは不定休
営業時間10:30〜売切次第終了
住所東京都台東区浅草3-25-6 1F(地図
TEL03-3874-7302 ※営業日の13:00〜16:00の間、対応可能
予約可 ※種類は限られる初来店での予約は不可
駐車場なし
2022年1月現在の情報です

2020年4月13日 心を込めて雅